dynabook C9にマルチブート環境を作ろう!

メインマシンが古くなってきたので、買い替えを検討することにしました。ノートパソコンを買うなら、

のどれかと決めていて、let's noteもThinkPadもすでに持っているので、今度はdynabookにしようと思って探したところ、dynabook C9/214LDEWがなかなかよさそうです。 価格.comで値段を調べると、もうモデル末期なのか、販売しているのは二社しかありません。結局、ナニワ電機から126,000円で購入しました。

  1. 基本領域/拡張領域/論理領域の作成

    dynabook C9/214LDEWは60GBもディスクを持っているので、Windows XP、FreeBSDでどのようにディスクを使うかを決めます。私の場合は、以下のようにしました。

    1 基本領域 Windows XP 23GB
    2 基本領域 FreeBSD 4GB
    3 基本領域 FreeBSD 4GB
    4 拡張領域
             5 論理領域 ufs   /home 3GB
             6 論理領域 FAT23 /mnt/msdos 22GB
    
  2. Windows XPの再インストール

    ディスクの分割を決めたら、作業に入ります。まず、Windowsを再インストールします。 再インストール時に、使用するディスクのサイズを聞かれるので、上で決めたサイズを指定します。

    再インストールしたら、OfficeやOneNoteなど、必要なさそうなアプリケーションを削除し、Service Packなどのパッチを全て当てます。

  3. ディスクの分割

    しばらくWindowsの操作が続きます。 次に、ディスクの管理からパーティションを分割します。 基本領域を二つと拡張領域を一つ作り、拡張領域の中に論理領域を二つ作ります。 新しく作った基本領域はフォーマットする必要はありませんが、論理領域はFAT32でフォーマットしておきます。

  4. MBRのインストール

    今回も、8GBを越えた領域からOSをブートする必要があるため、MBRをインストールします。 ThinkPadのときと同様、MBRにはMBM(Multi Boot Manager)を利用します。 まずはファイルをダウンロードしましょう。

    通常、MBMのインストールには、FDDを使ってブート時にインストールするのですが、dynabook C9/214LDEWには、FDDがないため、MBRのインストール用にブート可能なCD-ROMを作成します。 Cdrtools, Cdrdao: Win32 binariesからWindows用にコンパイルされたcdrtoolsをダウンロードします。 ダウンロードしたら、以下のようにして、MBMのFDD用imageからCD-ROM用bootable imageを作成します。

    % mkisofs -R -J -b mbm038.144 -o mbm.img .
    

    作成されたmbm.imgをCD-Rに書き込みます。書き込みが終了したら、さっそく、CD-Rを使ってリブートし、MBMをインストールします。 インストールが終了したら、再起動し、起動処理が始まる前にCD-Rを抜いて、ちゃんと動作することを確認します。

  5. FreeBSDのインストール

    MBMがインストールできたら、いよいよFreeBSDのインストールを行います。 FreeBSD 5.4RのCD-ROMを入れて起動してみたところ、bootの途中で止まってしまいます。 仕方がないので、FreeBSD searchでいろいろと調べてみたところ、boot時のデーモン君の画面で、「6. Escape to loader prompt」を選択し、以下のように入力すればよいことが分かりました。

    OK set hw.pci.enable_io_modes=0
    OK boot
    

    さっそくやってみると、無事にbootすることができました。 これでインストールを続けることができます。


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