2004年07月22日

JPドメイン名がTLDとして世界で初めてIPv6に完全対応

JPドメイン名がTLDとして世界で初めてIPv6に完全対応 −日本におけるインターネットのIPv6化が大きく前進 −

JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、JPドメイン名のネームサーバ(JP DNSサーバ)に付与されたIPv6アドレスがルートサーバに登録され、インターネット上における通常の名前解決により参照可能となったことを発表した。.JPは、.KR(韓国)とともに、TLDとして世界で初めてIPv6に完全対応したことにより、.JPをドメイン名として持つIPv6アドレスが付与された機器に、IPv6でアクセス可能な環境が大きく広がり、日本におけるインターネットのIPv6化が大きく前進した。

JPドメイン名では2000年3月より、ネームサーバのIPv6アドレス登録サービスを行っている。これに加え、2001年8月よりJPドメイン名を管理するネームサーバ(JP DNSサーバ)自身へのIPv6アドレス付与を開始し、そのアドレスにIPv6でアクセス可能となるよう、2002年11月よりIANA にルートサーバへのIPv6アドレスの登録を申請していた。しかしTLD DNSサーバにおけるIPv6対応が世界初であったこともあり、IANAでの技術検証に時間がかかっていた。今回その検証が完了し、7月20日(米国西部時間)に、正式にインターネット全体にJP DNSのネームサーバ6台のうち、IPv6アドレスを付与された4台全てのIPv6アドレスが提供され、これにより、ドメイン名として.JPを含む機器に対するアクセスにおいて、ルートサーバを除くすべてのネームサーバでIPv6による名前解決が利用可能となった。

日本では、世界に先がけてJP DNSにIPv6アドレスを登録可能とし、またJP DNSサーバへのIPv6でのアクセスを可能とすることにより、IPv6アドレスの国内での利用が進められてきたが、これをインターネット全体に広げるには、二つの課題が残されていた。その一つは、IANAが管理しているルートサーバに登録される各TLD(たとえば.JP)のネームサーバのアドレスとしてIPv6アドレスを登録すること、もう一つは、ルートサーバ自身にIPv6アドレスを付与することであった。今回は、.JPに関して、この一つ目の課題が解決したことになる。

ルートサーバはインターネットの基盤サービスであるドメイン名システムの大元を管理するサーバであるため、その変更はインターネット全体の安定性や信頼性に大きな影響を及ぼす可能性があるため、JPRSは、WIDE Projectをはじめとする各国のインターネット研究機関と協力し、ネームサーバにIPv6アドレスを付与し利用可能とする際の影響について、論理的な検証と実証実験を行ってきた。このたび、これらの結果から、安全にIPv6を利用可能とするための技術的内容と手続きがIANAにより整理され実現した。 

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2004年07月21日

ICANN、IPv6を導入

ICANN、IPv6を導入

ICANNは、次世代プロトコルのIPv6をルートサーバシステムに追加した。

世界のWebサイト割り当てを統括している米国の団体ICANNは、インターネットアドレスが事実上無制限になる新技術を導入した。ICANN会長が7月20日、Reutersに明らかにした。

ビントン・サーフ会長によると、次世代プロトコルのIPv6がICANNのルートサーバシステムに追加され、すべての個人やデバイスにIPアドレスを割り当てることが可能になった。

WWWの利用急増を受けて、いずれ現在のIPv4では需要に対応できなくなり、ドメインアドレスが枯渇する懸念が浮上していた。

「これは非常に大きな一歩だ」。マレーシアの首都で開催のICANN年次総会会場の一画で、サーフ氏はこう語った。

ロサンゼルスを拠点とするICANNは、世界のインターネットのドメイン名と番号システムを統括する責務を米国政府から与えられている。

現在利用できるインターネットアドレス43億のうち、約3分の2が使い果たされたとサーフ氏は説明。IPv6の導入により、「2万5000兆の何兆倍」もの容量増大につながると言い添えた。

同氏によれば、IPv6システムは今後約20年間、IPv4と並行して運用され、あらゆるバグやシステムエラーの確実な解消を保証する。

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2004年07月03日

フリービット、IPv4端末からIPv6アプリ利用可能にする接続技術を開発

フリービット、IPv4端末からIPv6アプリ利用可能にする接続技術を開発

フリービットは、IPv4ネットワーク上の端末からIPv6ネットワーク上のアプリケーションを利用するための接続技術「Emotion Link IPv6対応版」を開発した。同社が6月30日に明らかにしたもの。接続にあたってネットワーク設定や構成の変更は必要なく、NATによって接続が制限されていた端末に対するアクセスが可能になる。

Emotion Link IPv6対応版は、IPv4ネットワーク上の端末に専用ソフトウエアをインストールするだけで、その端末にIPv6アドレスを付与できる。その結果、機器、接続方法、ISP回線などのIPv4ネットワーク環境を変更せずに、IPv6アプリケーションが利用可能になる。また、IPv4のNAT越え技術である「Emotion Link」と、IPv6 over IPv4トンネリング接続技術「Feel6 Technology」という同社の技術を組み合わせて、双方向の接続も実現した。

Posted by ykondou at 12:19 | コメント (0)

Java開発者の手で作られた新スクリプト言語「Groovy」に高い関心

Java開発者の手で作られた新スクリプト言語「Groovy」に高い関心

2004年6月29日,米サンフランシスコで開催中のJavaの開発者会議「JavaOne 2004」のテクニカル・セッションで,新たなスクリプト言語が発表された。「Groovy」だ。Java仮想マシン(VM)で動作するスクリプト言語である。

Groovyの実行環境がスクリプトをJavaのバイトコードに変換し,変換結果をVMが実行する。Javaに文法が似ているが,Javaに比べて大幅にコーディング量を減らせる点が特徴。Java関連の規約を策定するJCP(Java Community Process)で仕様を検討中。満員となった会場が開発者の関心の高さを物語っていた。

Posted by ykondou at 12:16 | コメント (0)